【片頭痛と向き合う】片頭痛の予防薬を始めて1年ほど経過した今。改善は?!予防薬とは?

子育て生活/LIFE

片頭痛の予防薬バルプロ酸ナトリウムSR錠を始める前は?

片頭痛がでた時に使う専用の痛み止めがあります。予防薬というものを始めるまでは、レルパックスという専用の頓服薬を服用していました。突然くる片頭痛に、耐えかねている私をみた周囲の人が救急車を呼んだりすることもあり、レルパックスに出会ったときは早く知っていればよかったと思っていました。(参照は過去記事へ⇒梅雨時期のお助けまん?片頭痛薬レルパックス)

レルパックスは一度の受診で10錠までだしてもらえます。1日服用できるのは2錠まで。私が服用しているときはお値段が保険適用でおよそ3,000円ほど。副作用は個人差がありますが、私は体がふわふわするような感じで、眠気がありました。

そのときは貧血の治療をしていたので、貧血の数値が安定してきて貧血の治療が一旦終了という形をとり、婦人科とあわせてみてもらっていたため(参照は過去記事へ⇒貧血の原因は子宮内膜症だった!?)頭痛でお薬が必要になる時は受診へという経過観察へ移行しました。

片頭痛の予防薬バルプロ酸ナトリウムSR錠を始める

片頭痛の予防薬と出会ったのは、徒歩5分の近所にある脳神経外科もあるクリニック。その日は片頭痛がつらくすぐに飲める薬がなくて、片頭痛の薬がもらえるかもと思い受診してみました。そこで片頭痛を発症した期間から症状を考え、予防薬を併用していくことになりました。それが予防薬との出会いなのですが、てんかんの薬の種類にあたるため途中で服用を勝手に中止するこはできません。これまでの頓服での対応とは大きくかわるため、私も改善への覚悟が必要でした。

片頭痛の予防薬バルプロ酸ナトリウムSR錠ってどんな薬?

私が予防薬として服用しているのは、バルプロ酸ナトリウムSR錠、片頭痛時の頓服薬にスマトリプトン錠アメルというものです。予防薬のバルプロ酸は1日2回の服用、頓服薬はレルパックスと同じ服用方法です。どちらもお薬代を考慮してジェネリックにしています。2ヶ月分で3,300円くらいになります。正規の値段だと1万円くらいかかりそうなので、ジェネリックにしました。

副作用について予防薬に副作用は感じません。薬の情報には眠気や注意力の低下がみられる場合はあるとのことですが、私は感じていません。てんかんの薬の種類にあたるので、長期間服用している方は突然服用を中止するとけいれんなどがでることもあるため、急な中止はできないお薬です。持続的に服用ができる方で片頭痛に苦しむ方は医師に相談の上、始めてみるのがいいのかもしれませんね。

ただ・・・頓服薬のスマトリプタン錠アメルは飲み始めの副作用は結構感じるかもしれません。現在の私はタイミングよく飲めるとほとんど副作用の影響を受けないくらいになりましたが、喉の違和感は今でもでます。タイミングが遅いと寝ていることでほとんど副作用の影響はうけないのですが、仕事となると全身に感じるだるさのような違和感と眠気はつらいかもしれません。副作用は調べると色々でてきますが、私は眠気と喉の違和感です。でもこの副作用を片頭痛どちらが耐え難いか?断然片頭痛です。服用は医師と相談の上ですので、心配な方はよく話あってくださいね。

片頭痛予防薬バルプロ酸ナトリウムSR錠を服用から1年超。現在の状態は

予防薬を飲み続けていることと、頓服薬の併用でひどい片頭痛はだいぶ落ち着いたように思います。片頭痛に長時間耐えていた時間からは開放されたのは間違いないです。脈うつ頭痛に念仏を唱えるように「止まれ!止まれ!」と言わなくなり、今年の梅雨は無事に乗り越えることができました。気づけは服用を1年超え、嘔吐がひどいほどの頭痛に今年は見舞われませんでした。

片頭痛に悩んでいる人は頓服薬以外に『予防薬』というものも検討してみるのもいいかもしれませんので、かかりつけの医師に相談してみはいかがでしょうか。

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