人生において治験を受けてよかったこと

子育て生活/LIFE

治験とは?

治験というのがあることご存知ですか?実際に治験をうけた事がある方もいるかもしれませんね。

治験というのは、まだ認可がおりていない薬剤を、認可がおりるようにしてもらうため、データ上必要な情報を集めることが必要なんです。必要なデータとは副作用や効き目ですね。人で使用した上での情報を集めて認可を得る準備が整うのです。その副作用などの情報を集める段階での使用を「治療の臨床試験」とし、治験という呼び方をしています。

私が初めて治験をうけるきかっかけから、お話ししていきますね。これがあったからこそ私は私らしくいられるのかも知れません。

 


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治験をうけるきっかけは?

私が治験をうけるきっかけになったのは、なかなか熱が下がらなくて、体調が悪いことにたえられなくなっていたときです。

内科受診ではこういわれました。

「風邪ですね。お薬を飲んで体を休ませてください」

それから3日たっても熱は下がらず、体調も納得いく調子ではありません。ただの風邪で仕事を休むわけにはいかず、せいぜい休んで2日くらいが限界で、仕事に出勤していたのですが、4,5日しても体調はよくならず、もう一度内科を受診しました。

「そんなに体調が悪いの?レントゲン念のためのとってみましょうね」

レントゲンの結果は

「そんなにひどくないけど肺炎になっているね。小さな影があって、入院が必要なくらいでもないんだけど、総合病院への紹介状だしておこうかな?」

私もそんなことを言われて、紹介状をもって総合病院にいくほどではないのか?少し病院側に迷惑かけるかな?とか思ったのですが、体調がやはり悪いことには変えられず、紹介状をもって総合病院への受診を選択しました。

 

このとき私は先生に感謝することになります。あのとき先生が「それでも風邪だから安静にしておきなさい」といわれて私も自力で治るまでまっていたら・・・と思うと怖いです。

この理由はのちほどわかりますが、これが治験をうけるきっかけです。総合病院ではすぐに入院になり点滴をうち始めたのですが、実は肺炎って「これだっ!」ってきく抗生剤がなかななヒットしなのだそうです。

そこで私に治験の話が届きます。「肺炎の治療に治験薬を試してみませんか?」そのときも私は歯科医院で働いていたので、同じ病院関係者としては協力したいという気持ちと、治験を受けるために治療費が抑えられるということがあり、少しの時間考えてすぐに「受けます」と答えました。

なんて偶然の連続

このときは私はまだ気づいていませんが、私は治験の症例データとしての被験者です。肺炎がよくなり、退院したあとも何か症状があればすぐに病院にくるようにといわれていました。

退院した翌日に私は下痢をしました。病院いいかな?と思いましたが、副作用にデータになるなら行かないとだめだな・・と思い直し、再度総合病院を受診しました。

そこで私は腹部超音波を受けるJことになります。ここまでが今でも鮮明に記憶しているほど、偶然の連続でした。

この続きはまた後日ご紹介していきます。

治験の良い部分・不安な部分まとめ

  • 治験にかかる検査などの治療費がかからなくなります。それ以外は通常発生。
  • 小さな症状でも副作用の可能性として、詳しく検査してくれます。
  • 新しい薬なので、従来の薬より効果がよりでることがある
  • 治験協力費がもらえる

治験の不安なところ

  • 新しい薬なので、副作用のデータが少なく、どんな副作用がでるのか把握できない
  • 治療の効果が薄い場合がある

治験はどこの病院でもやっていることではないそうです。もしあなたがその立場たたされたら少し考えますよね?どんな副作用がでるのか不安になると思います。医療サイドの説明をよくうけ、納得してうけましょう。

 

 


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