乳歯の生え変わり 歯の話①

子育て生活/LIFE

乳歯だから虫歯になっても平気?

歯科医院でのお話をしようと思います。私は歯科医師ではく、医師のアシスト全般を担当する歯科助手です。医療に絡む内容は、先生がよく患者へ話す内容でお伝えします。

4月から新学期も始まり、小学校や中学校では歯科検診が終わった時期でしょうか?「歯科検診結果のお知らせ」を持って帰ってきているのではないでしょうか?


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歯科医院でよく先生が話をしている内容から、乳歯についてお話します。乳歯が抜ける時期があるのはご存知ですか?乳歯が抜ける時期になる前に、虫歯になってしまい、抜かないといけないようなこともあります。

保護者の中には「生え変わるのだから、治療は必要ないでしょう?」と思っていることがあるのですが、先生は必ず「生え変わる時期は○年生頃になるので、それまでは治療して噛めるようにしなければいけませんよ。」と、治療の必要性を説明しています。

歯の痛みがでるほどの虫歯では、食事するのも大変だと思いますが、放っておくとどうなるか?虫歯がひどくなって治療できない状態になると、歯を抜くことになるのですが、例えば小学生の6年生で生え変わる予定の乳歯が、2年生ぐらいで抜くような状態になるとどうなるのか?

乳歯を早く抜いた影響で、永久歯が生えてくるスペースが確保できない場合がでてくることが考えられるそうです。


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乳歯の前歯の生え変わりの時期は、5、6歳前後、糸切り歯は9歳前後、糸切り歯の後ろの奥歯は、10歳頃から移行してくようです。生え変わりには個人差がありますので、早い子や遅い子もよくみられますので、あくまで目安でみてあげて下さい。

乳歯だからといって放っておかずに、何かあれば近くの歯科医院で診てもらいましょうね。

 

 

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