歯科医院初診時の疑問ありませんか?

子育て生活/LIFE

歯科医院で来院したことのある人のもつ疑問

歯科医院でよく患者に聞かれる質問が初診時です。

「どうしてこんなに金額になるのか?」

これは何に一番治療代がかかるのかっていうところになりますよね。

そこで初診時に歯科でとる診療内容について解説したいと思います。


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初診日にはこんな事してます。

どこの病院でも、患者さんの訴えがありますよね。

歯科医院でも同じで、訴えを聞いて治療計画をたて、治療に入ります。

今回は「かぶせ物がはずれた」としましょう。

かぶせ物が一本の歯を全体的に覆っていたものであるとすると、外れたものが戻せるのか、新しく作らないといけないのか、別の治療が必要なのか、という形になります。

今回は新しく作らないといけない場合であるとします。

そうすると歯科医院では、初診の点数と、デンタルもしくはパノラマ撮影、歯周病検査、SCを必要とします。

パノラマ撮影というのは、全体的な歯のX線撮影のことで、最近ではCT撮影などもあります。

パノラマの撮影は、歯科医院での患者さんの記録媒体として、必要なX線写真といえますので、ほとんどどこの歯科医院でも撮影されます。

歯周病検査とは、歯周病の進行度をみるために必要な検査です。歯と歯茎の境目のポケットの深さを測る検査で、mm数の幅が大きいほど歯周病の進行具合が大きくなります。

SCとは、スケーリングといい、歯のお掃除になります。

かぶせ物を作るには

初診時でかぶせ物をつくるには、保険のルールにのっとった手順がひつようになります。

歯が汚れたままでかぶせ物をつくることはNGなので、歯周ポケットを確認した上で、歯のお掃除をしなければならないのです。

歯のお掃除をして、歯茎が落ち着いたのを確認してから、型取りに入らなければいけません。

型取りは歯茎が落ち着く1週間後に、歯周病検査で再度確認して、型取りを行います。

よく歯科医院で初診時にすぐに型取りができないのには、こういった理由があるからです。

※仮歯の作製は、時間の都合があえば可能です。


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保険請求が絡む

かぶせ物について、多くは保険請求のルールが絡んでいます。

上記のように歯茎の状態も確認しないで、型取りすることは認められていないように、入れ歯なども同様のルール手順に沿います。

ブリッジにする場合にも、残っている歯の場所により、保険が適応できない場合もあります。

このような保険のルールがあるため、金額が高くなる場合も必要であるといえるのです。


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