乳歯が生え変わらない?! 歯の話②

子育て生活/LIFE

乳歯の生え変わりの時期

今回も先生が患者へ話している内容を伝えたいと思います。通常20本ある乳歯には、個人差はありますが、それぞれの時期で生え変わりがあります。前回の「生え変わるからといって虫歯になった乳歯を放っておかないようにしましょう」に付随する内容です。


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生え変わりの時期には個人差がありますが、まれに歯が生え変わらないことがあります。どういうことかというと、ひとつめはただ周囲のお子さんより生え変わる時期が遅い場合ですが、この場合はあまり心配ないようです。もう一つは永久歯に「先天性欠損」と呼ばれる状態がみられる場合です。今回はこの先天性欠損についてお伝えしていきます。

永久歯にみられる「先天性欠損」とは、通常なら時期がくると生えるはずの永久歯が、なんらかの影響で欠落していうる場合のことです。先生はよく遺伝の可能性も考えられることを伝えています。

永久歯がない場合どうなるのか?生え変わるはずだった永久歯がない事がわかると、ただの乳歯としてみてはいられなくなります。時期がくると抜けるはずだった乳歯を今後永久歯の代わりに大事にしなければいけなくなるのです。

そのためには、乳歯がしっかしていることが重要になってきます。永久歯の代用として今後永久的に使う歯に変わるので、虫歯にならないように大切にする意識が必要になります。


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もし、乳歯の生え変わりの時期に到達しているのに、なかなかぐらつかない場合には、永久歯の「先天性欠損」がかくれている場合があります。歯科医院にてレントゲン撮影で確認ができますので、ただの乳歯の生え変わりが遅いだけなのか、不安な場合は一度歯科医院でみてもらいましょう。

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