両膝変形性関節症での介護が目前

子育て生活/LIFE

両膝変形性関節症での入院

私の母が両膝変形性関節症で入院しました。というよりこれは介護の理由になる病名であり、入院するきっかけの病名です。

入院したのには両膝変形性関節症が進行している状態で外出し、転んだことです。「高齢の人が転ぶと寝たきりになるよ」というまさに言われていることを実感する出来事でした。

私の母はあまり痛みを訴えなかったので、そこまで膝の関節症が進んでいることがわからず、転んでから入院先の病院で先生に言われて初めてひどい状態だと知りました。

「よくこの状態で歩いていたね」

と先生に言われたときは家族で驚きました。それから転んだ影響で肋骨にヒビが入り、肘もいつの間にか折れてしばらく寝たきりが続くと、もう母は歩けない状態になっていました。4ヶ月ぐらい入院して、それから自宅に帰れるように、車椅子で生活できるようにするためのハビリをしています。

リハビリは車椅子への乗り移りやトイレへの乗り移りなどです。膝の痛みがひどいようで足に体重をかけることが難しく、今の車椅子への移乗などでいっぱいいっぱいです。

膝もよくみると骨がふたつに分かれた感じになっていますので、本人も痛みを通して辛いときもあるようです。

足腰はやはり大事ですね。要介護1からいっきに要介護4へ上がってしまいました。

もっと早く膝の状態を知っていればと思いました。

これから自宅に帰ってきたときにはやはり介護が必要になってくるので、いろんな準備が大変です。

若いうちから足腰は鍛えましょう!元気でいるための教訓です。

変形性膝関節症とは

原因と病態

原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関与しています。また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。
加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。

変形性膝関節症の原因と病態

引用元日本整形外科学会

私の母はこれが両膝なのです。手術は一度検討してみたのですが難しいとのことで、家族で話あって現状をキープして生活レベルをあげることにしました。

介護のこともこれからですが、少しずつ母の生活に合わせていけるように協力しなくちゃですね。


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