アトピー性皮膚炎が改善するきっかけ
続きです。すみません前置きが長すぎました。
子どもの肌質が改善するまで、私はとても寄り道していたのですね。
子どもの肌に良かれと豆乳をあげ、なおかつ1万円ほどする漢方薬のボディクリームを塗り、子どもの肌ケアを必死でしていた時期のことです。
子どもが予防接種か何かで小児科に行くことになりました。
アトピー性皮膚炎で皮膚科に行った際に、ステロイドなどを塗ることでぶり返すことの悪循環に陥ったことがあったので、病院ではステロイドを処方されるのだと思いこみ、これまで小児科でも皮膚をみせたことがなかったのですが、たまたま皮膚の状態に気づいた小児科の先生が一言いいました。
「アトピー性皮膚炎っていうより、乾燥からくる皮膚炎でしょうね、お母さん。保湿を毎日続けていれば直ると思いますよ。」
と言ったのです。
「え~!!!!????」って驚きました。
今までどこに行っても「アトピー性皮膚炎です。」とすぐ言われていたからそうなんだとばかり思っていました。
そこでそもそもアトピーって何?ってなったのです。(笑)
でも実際保湿をしっかり丁寧につづけることで8割改善されています。
あんなに高い漢方のボディクリームでもなく、動物性タンパク質でもなく、薬局に売っていた子どもが嫌がらないべたべたした感触のないクリームを選んで毎日意識しただけでだいぶ変わりました。
掻かないように言い続けて、大きくなったら後が残らないように掻かないようにしようねっていい続けていたら、だんだん改善していったのです。
ストレスなどの負担を、知らない間に子どもにためさせていたのかもしれませんね。
アトピー性皮膚炎の原因
現在100%これだというお薬は開発されていないのだそうですが、原因として考えられていることを調べてみました。
- 皮脂膜などや角質を守るバリア機能の低下によるもの
- ダニやほこりなどのアレルギー反応によるもの
- ストレスから自律神経が乱れることによるもの
- 胃腸障害によるもの
- 口呼吸によるもの
- 不正咬合などからくる骨の歪みによるもの
- 口腔内にある金属から影響のあるもの
- 掻く事
などなどです。
一番良くないのは「肌を掻くこと」なんです。乳児の場合は掻くことになれてしまうと、掻くことで安心してしまうことに繋がってしまい、不安になると掻き出して肌を傷つけてしまうのだそうです。この一番怖い原因が「掻き癖」大人になっても掻き続けてしまう例もよく見られるそうですよ!
私の場合で考えてみると子どもの夜鳴きは掻き癖だったように思います。
アトピー性皮膚炎は小児脂漏性皮膚炎と乾燥肌の症状があるもので、その状態を掻くことで生まれる皮膚炎がアトピー性皮膚炎とよばれるようで、症状の診断には乳児の場合は2ヶ月以上、幼児以降の場合では6ヶ月以上継続した場合に目安にされるとのことです。
つまり掻かければ、掻き癖を直せれば、乾燥させなければ、改善することに近くなります!
まとめ
アトピー性皮膚炎の原因というより、悪化させる要因は「掻く事」にあるようです。
掻き癖はメンタル面も絡んでいてなかなか直すのは難しいようですが、掻くことをしなくなれば改善すると理解して取り組む事も大切だと思います。
また痒みがでる乾燥にも掻くことの原因になりえますので、保湿ケアもしっかり忘れずに行いましょう。
また、有名なサイトでも紹介されているアトピー肌の赤ちゃんたちのクリームはこちらから情報をご覧頂けます。
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